TOEIC初受験の際に気を付けるべき解き方のポイントを紹介!!

TOEIC

受験者さん
受験者さん

今度TOEICを初受験するけど、どんな問題が出題されるの??問題を解く際に気を付けるべきポイントは?

今回はこのような悩みにお答えしていきます。

結論から言います、TOEICは受験前に解き方のポイントを理解していれば高得点が取れます!!

今回は下記の通り、TOEIC初受験で使える解き方のポイントと試験内容を説明します。

  • Part1:視覚的情報に惑わされない!!
  • Part2:本文で読まれた単語と似た発音の単語が含まれた選択肢には要注意!
  • Part3、4:本文を聞く前に設問をよむ!
  • Part5:特になし!!(笑) 知識を蓄えましょう!
  • Part6、7:本文を読む前に設問をよむ!

しかし、TOEICは簡単な試験ではないため解き方のポイントでは対処できない問題もあります。そのような問題にはしっかりと勉強し、知識をつけなければなりません。

TOEICは初見で受験すると問題数の多さや、時間配分、TOEIC独特のフレーズ・単語によって苦戦されます。センター試験でもそうですが、それぞれの試験にあった解き方や形式があるのでそれをつかめば点数は上げられます。

TOEICの出題形式、解き方のポイントをあらかじめ把握しておけばポイントを知らずに受験するよりも高得点が取れるのでぜひ参考にしてください!!

TOEICについて

TOEICはpart1~7で構成され、リスニング・リーディングの能力をはかる試験になっています。part1~4はリスニング、part5~7はリーディングの問題となっています。試験時間はそれぞれ1時間ずつで合計2時間休憩なしで行われます。そのため、2時間集中力を維持し続ける力もとても大切になってきます。

今回の趣旨とは少しズレますが、本格的にTOEICの勉強を行っていく際はどのpartで集中力を温存できるのか、箸休めのできるパートを決めておく置くことも長期戦を戦い抜くうえで大切になってきますのでぜひ考えてみてください。

この記事で問題の傾向、解く際ポイントを把握しておけば、ある程度箸休めをする場所や得点源になる問題などの戦略も立てられます。では早速、各partごとに解説していきます。

TOEICテスト対策

各partの問題内容と解き方のポイント

Part1

Part1は写真1枚を見せられ、それに対して4つの英文が読まれます。その中で1番写真の内容を言い表している英文を選択するという問題です。

問題数も6問しかなく、写真を見ながら4つの英文のうち1つを選ぶので簡単そうに思われますがじつは800点・900点台の方も落とす問題が1~2台出されるため詳細まで英文を聞きとる必要があります。

このPartを解く際のポイントは写真があるため視覚的に目が行く場所についての間違った英文によってひかっけてくることです。

実際の例文を紹介しながらポイントを解説していきます。

参照:スタディサプリTOEIC

問題文
A:Cars are moving in the same direction.
B:People are cycling along a river.
C:The man is standing by a curb.
D:Bicycles are casting shadows on a road.

この問題の正解はDになります。では、解答のポイントを説明していきます。

この問題の写真を見ると1番に目が行くのは自転車とそれをこいでいる男女です。目が行くところについて話されている英文が答えになると予想して問題文を聞いていると、話されないまま終わってしまい正解にたどり着けません。

答えはDですが、この文が写真中で説明しているのは「自転車の陰」です。最初から陰に目を向けていた人はほとんどいないと思います。

このPartではこのように写真内の目立たない部分が答えになる場合があるのでそれを頭に入れておくと正解できる問題が増えると思います。

次に1番得点源になりやすいPart2について説明していきます。

Part2

Part2は英文1文が読まれ、それに対して適切な返事を選ぶ問題です。返事となる英文は3つなのでその中から正解となる英文をききとります。

このPartを解く際のポイントは最初の1文で読まれた単語と似た発音をする英単語を選択肢の中にいれて、引っ掛けてきます。

あまりイメージがわかないと思うので、Part2の例文を紹介します。

最初の1文:What time does the fair open tommorow?

返事文
1、Tomorrow isTuesday.
2、Same as today.
3、We only serve fair trade coffee.                
参照:スタディサプリTOEIC

この問題の正解は2になります。

ここで注目すべきは1、3の選択肢です。1は最初の文中tomorrowを使い正解に聞こえるようまどわしています。

3はfairという単語を使用し、同じ単語が使われたから正解だろう!!といったぐあいに受験者を不正解に誘導してきます。

ここで紹介した例はあからさまなものですが、単語は違っても発音が同じような単語を利用してくるのはリスニング問題ではよく出題されるので気をつけてください。

これに加え、YES・NOどちらともとれるあいまいな表現の選択肢が答えになることもよくあるため、あまりピンとこない選択肢ばかりだった際は選ぶことをおすすめします。

part3、part4

part3、part4は長文が一通り読まれ、それについての設問3~4問について回答していく形式です。この2つのpartの違いはpart3は複数人の会話を聞きそれについての設問を解きます。基本的には2人~3人の会話のやり取りです。会話内容は仕事での会議、カフェやレストランでの会話です。part4はアナウンスや留守電などの1人が話す英文について設問を解いていく問題になります。

長文を聞く前に各設問について目を通しておきましょう。そうすることで、これから読まれる英文の内容がある程度理解でき、そのようなことについて聞き取ればいいのかわかります。

中には、選択肢まで読もうとする方がいますが個人的にはおススメはしません。理由は2つあります。

1つ目は選択肢まで完璧に読み込む時間がないからです。本文が読まれるまでの空白の時間は非常に少ないため、よほど英語力がある方でないと選択肢まで読むことはできないでしょう。

2つ目は4つ選択肢のうち1つは誤った情報だからです。ポイントの部分でも説明しましたが、設問にめを通しておくことのメリットの1つがこれから読まれる文章の内容がある程度理解できることでした。

しかし、選択肢まで読んでしまうと誤った情報までインプットしてしまうので本文が読まれ始めて混乱を生じさせる原因になります。

以上のことから選択肢を先に読むことはおススメしません。

次に、リーディング問題の解き方ポイントを紹介していきます。

part5

Part5は文法問題です。短文に空けられた空欄に最も当てはまる選択肢を選ぶ問題です。Part5はあくまで文法について聞かれている問題なので全部の読んだうえで解答する必要はありません。

むしろ、文法の知識を用いて出来るだけ文章を読まずに解答することで時間短縮ることが重要です。

しかし、このPartは文法の知識がものをいう問題ですので一夜漬けでの対応は難しいです。じっくり時間をかけて丁寧に勉強することをおススメします。

本格的にTOEICを勉強する際は文法がリスニング、長文読解の基礎になりますので重点的に勉強しましょう。文法をおろそかにするとなかなか点数アップできない原因になります。

Part6、7

Part6,7は長文読解です。Part4で読まれた英文ほどの長さの長文が問題として出題されます。設問は4~5題で20問出題されます。個人的にはこのPartが1番時間を取られるので、文法問題でいかに時間を確保できるかがカギとなります。

別記事で紹介しますが、長文読解はリスニングの勉強と並行して行うと非常に効果的です。先ほども言いましたが、Part6,7はPart4の文章バージョンなので長文読解力が身につけばリスニング力が向上しますし、リスニング力が向上すれば長文読解力も向上します。

Part6、7も本文を読む前にあらかじめ設問に目を通しておきましょう。そうすることで何となく本文の内容や、聞かれることが分かったうえで読み始められるので、どんなことを読み取ればよいのか漏れがなくなります。

まとめ

本記事のまとめです。

  • Part1:視覚的情報に惑わされない!!
  • Part2:本文で読まれた単語と似た発音の単語が含まれた選択肢には要注意!
  • Part3、4:本文を聞く前に設問を読む!
  • Part5:特になし!!(笑)知識を蓄えましょう!
  • Part6、7:本文を読む前に設問を読む!

以上になります。今回紹介したのはあくまでいきなりTOEIC初受験することなった方が少しでも高得点を狙えるようにTOEICの問題内容とその解き方のポイントを紹介しました。なので付け焼刃の知識になってしまいます。

本当に高得点を狙うためにはそれなりの勉強量と知識量が必要です。今回もPart5は知識がないと対策のしようがないと説明しましたが言語学習は知識がないと始まりません。

私も現在TOEICで高得点を取るため1日1~2時間ほど勉強していますので一緒に頑張りましょう。

今後も英語学習法について紹介していきますので是非見に来てください!!

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