【TOEICを受けるメリット3選】TOEICで結果を出して就活・仕事など将来役立つの？？

今回はこのような質問を受けましたので答えていきたいと思います。

TOEICは毎年約２５０万人が受ける、日本で２番目に受験者数が多い試験です。（ちなみに１位は運転免許の試験です。）これほど多くの人が受験し、あらゆる場面で必要とされる資格はTOEIC以外ありません。

「大学入学後、英語の授業のクラス決め」「就活」「内定式」「入社直後」「昇進の時」など人生の節目や分岐点でTOEICの点数が必要になってくるときが多いです。例えば大学生であれば留学、大学の単位、就活などがあります。社会人だと昇進、海外赴任（出張）、転職などが挙げられます。

TOEICは大学以降の人生においてあなたの評価をする1つの指標として何度も必要となる資格です。だからこそ、TOEICで高得点を獲得しておくことは人生を変えることのできる資格です！！

学生のメリット

単位認定される

私が通っていた大学では一定基準のTOEICスコアを持っていると単位をもらうことができます。

下の表が、大学時代に設けられていた認定単位の内容です。

スコア	認定単位数
７３０点以上８５０点未満	（最大）４
８５０点以上	（最大）８

１時間の授業で２単位分だったので、２～４授業分の単位がTOEICの成績のみで獲得できます。これからTOEICのメリットについて紹介していきますが、単位がもらえるだけでなく将来的にもかなり役立つため、今すぐやるべき試験だと思います。

留学で必要になる

TOEICでハイスコアを獲得しておくと単位に加えて、留学のための補助金が大学から支給されます。

TOEICでは英会話の力はなかなかつけられないため、TOEICで基礎をしっかりっと固め補助金を利用して海外で英会話能力を鍛える。

最終的な目標が「英語を話せるようになる」ことである人にとってもTOEICは勉強するメリットがあります。

次に、大学生ほとんどの方が経験する就職活動でどのようにTOEICが優遇されるか紹介します。

就職活動でかなり優遇される

TOEICの点数を持っていることは目に見えた指標としてアピールができます。「英語が得意だった」、「留学をしていた」、「国際交流サークルで活動していた」などと色々な経験を語るより、TOEICで○○点です！！！といった方が、アピールのインパクトが全く違います。

一方で企業が英語力が分かる指標となるものがTOEICしかない！！とも言えます。とふるや英検も英語能力を計る試験ではありますが、採用基準でそれらを設けている企業はほとんど見ませんでした。

大体の企業がTOEIC○○点以上などとされています。TOEICのスコアが足りないだけでエントリーシートで落とす企業もありますので、まずはTOEICのスコアが必ず必要となってきます。

社会人のメリット

海外での仕事のチャンスが増える

私が現在勤めている会社では、海外を相手に仕事をするためにはTOEICで基準以上の点数を獲得する必要があります。

友達が務めている会社でもそのような基準があるので海外との関りを持って仕事をしたい方はTOEICの点数が必須となってきます。しかし、TOEICの点数さえとってしまえば海外への道はかなり確実なものになると思います。

そして、海外で仕事をすることは今後のキャリアにとって強い追い風になります。

海外で仕事を経験している人は、大体の企業で出世コースに入ります。また、海外駐在や海外出張は手当てがかなりもらえるため収入も格段に上がります。（具体的な数字）

会社によって差はあると思いますが、私の会社では海外赴任者の手取りは1.5倍になると聞きます。給料を増やしたい方は積極的に海外へのチャンスをつかみに行くことをお勧めします。

出世がしやすくなる

近年はどんな企業でも海外の売上比率は高まってきているため、海外との仕事が今後より一層重要になってきます。

そのため日経企業では海外経験をした人は出世が早くなり、海外経験をしていない人と比べると圧倒的に管理職・取締役になれる可能性があります。

企業のホームページから社長、取締役の経歴を見ると海外の経験を持っている方が多いです！！

出世以外にもTOEICのメリットはあります！それが資格手当です！

資格取得手当がもらえる

私の友人の会社では、TOEICで一定水準のスコアを持っていると毎月２万５０００円の手当がもらます。これは毎月もらえるので１年に換算したら３０万円になります。

新卒で毎月基本給にプラス２万５０００円のお金を得ようとすれば２０時間以上の残業が必要になります。これを考えるとTOEICのスコアを所有しておくことはかなりメリットがあると思います。

このような福利厚生がある会社は探してみると意外と多いので就活・転職活動をされている方はチェックしてみるといいと思います。

ちなみに、私の会社はTOEICの点数がどれだけ上昇したかでお金が支給されます。２００点アップで３万円程もらえますので友人の会社よりはTOEICの優遇に力を入れていません。

日経企業の多くはTOEICのスコアが６００～７００点でも十分優遇してくれます。この点数はある程度勉強をすれば誰でも達成できる点数なので、手っ取り早く企業からの評価を上げられる資格になります。

TOEICのデメリット

TOEICで９００点以上の高得点が取れたとしてもすべての人がネイティブスピーカーのように英語を喋れるかというと決してそうではありません。むしろしゃべられない人の方が私の周りでは多いです。

どうしてこのようなことが起こってしまうのかというと、TOEICの問題を解くために必要な力が英語を話すために必要な力ではないためです。

しかし、TOEICの学習を行うメリットは十分にあります。今回紹介したメリットに加えて、英語を話すためにもいい影響を与えられます。

TOEICを７００～８００点が取れた方は、英語の基礎がかなりできています。TOEICでリスニング力は十分鍛えられているので日常会話を聞き取ることは問題なく行えうことができ、英会話を始めてもすぐにある程度話すことができるようになります。そのため、TOEICを学習していない人と比べると英語が話せるようになるのはかなり早いです。またライティングなど幅広く応用を利かせることができるため、一見非効率に見えますがもっとも効率的な勉強だと思います。

まとめ

TOEICは簿記や宅建、行政書士などの資格と比べても気軽に始められて、業界を問わず幅広く評価される資格なので何をしたらいいか分からない人や、志望業界を絞っていない人などは特におススメです。

また、社会人になって私自身が感じたことですが案外TOEICのスコアを持っている人は少なく、仕事が終われば勉強をしている人はごくわずかなので、TOEICの勉強をしてハイスコアを獲得するだけで他と圧倒的な差がつけられます。

今すぐ始めてみたいけど英語を本格的に勉強したことがない！！と思っている方へ、中学生レベルからの学習方法についても分かりやすく手順を解説してますのでこちらを参考にしてみてください！！

【実際に受けたリアル相談より】中学生レベルからのTOEIC学習法を紹介します！！

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manabinokagiblog.com

2020.10.11

今回この記事をみたことをきっかけにTOEICの勉強を始めて、人生を良い方向へ変えていきましょう！

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